シネスイッチ銀座。
お財布に優しい映画館です。
大手シネコンのように馬鹿みたいに高い飲食物は置いていません。
飲み物は自販機かカウンターにて100円台。
お菓子は昔っからあるようなビスケットやパン、あ、ポップコーンもあったけど食べきれるサイズの物。
ここに来るのは今日で3回目。
本当にご高齢の方が多い映画館です。
皆さん、あまり前の方の席にはいらっしゃらないので、前から3列目に座った私はとっても快適に観る事が出来ました。
あ、またこの映画館の宣伝をしちゃいました。笑
なんだかあったか〜い気持ちになるんですもん( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
高齢おばあちゃんの山登り映画♪
観たかったやつです。
「人生を楽しむことに、いつだって”遅すぎる”ことはない!」
大抵の人はこの言葉に惹かれて観たのでは?
私もです。笑
ちょっと話逸れるんですけど、私の家族も親戚もネコ好きが多くって。
うちにも3匹、逞しく素敵な子たちがいます。
健康なネコは大体20年くらい生きるんです。
ネコ好きの大叔母は自分が死ぬ年齢を予想すると「もう飼えない」と悲しそうに言います。
にゃんこを一人残す事になっちゃいますから。
そんな風に、歳取ると出来ない事や躊躇する事が増えていく。
↑結局これが言いたかっただけ(すいません💦)
83歳で初めて山登りをする。
誰が見ても無謀。
このイーディを演じたシーラ・ハンコックさんも83歳で実際に山に登り、過酷な撮影に挑んだそう。
すごいなぁ〜!
一歩を踏み出す勇気、やり遂げる事の素晴らしさ。
偏屈なおばあちゃんなんですけどね、なんでも一人でやろうとするんです。
それが、人の優しさに感謝出来るようになるまでに成長するの。
やり遂げたから何だって事ではない。
その満足な気持ちは本人にしか分からない事。
静かにじーんと来ました。
そして、イーディおばあちゃんが可愛かった!
山で沸かすお湯の道具、コンパクトな最新の物があることを知らなくて、古びたヤカンとコンロがバッグから出てきた時には笑いました。
素敵な作品でした☆
映画の後は銀座三越で催されている、バレンタインのチョコレート会場へ。
チョコレート商戦だとかそんな事はどうでも良い。
この時期にしか出店しない日本初上陸のチョコレートや知らないブランドチョコのお店が山程あるの!
買ったチョコレートは3つ。
頂いた試食チョコレートは数知れず。笑
幸せな胸焼けして参りました♪
2020年劇場鑑賞8本目