これも漫画が原作？史実を元にしたフィクションとあるけど…その発想力が素晴らしい💡
日本が戦争に突き進む満州事変後、真珠湾攻撃直前の頃。巨大戦艦を作ろうとした軍部に、数学で対抗したひとりの天才の物語。
戦争映画だけど戦闘場面は少なく、頭脳戦で闘うところが新鮮。
若い菅田将暉＆柄本祐のコンビと、軍幹部のおじさま達との激突は見応えがある。
テレビも映画も大人気の菅田将暉…正直最近食傷気味だったけど、今回の役どころはなかなか面白くて魅力的。
おじさま達の中で一番怖かったのが田中泯…腹黒い策略家？狸？技術者？いやいや本当のところはどうなの？
軍費の計算で軍幹部と闘うという新しい形の戦争映画。2時間10分があっという間だった。
この後も戦争へと突き進む帝国日本🇯🇵
戦争への訓戒として、特にこの時期、戦争を扱った映画を見る事は大切だと思いました。
