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泣くな赤鬼のshuntaのレビュー・感想・評価

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)
3.0
昔、甲子園出場をかけた野球チームの
一部員と監督の話。
強いチームのなかで技術はあっても、
サインを無視したり、バントをおろそかに
したり。どこか精神的に踏ん張りが効かない
部員がいた。技術は至らないが精神的に
強い部員とポジション争いをさせるも
どんどん野球から距離を置き、退部退学
してしまう。

そんな彼と監督が病院で再会する。
彼は癌で死ぬことが分かる。
そんな彼と監督が死を前にあのころに
戻り心を通じ合わせていく。

最後のシーンは演技がいいなって思う。
すごいと思う。
話としてはオーソドックスな話だと思う。
ただ、高校で壁にあたる前に、何とか
ならなかったのかなって。バント失敗、
サイン無視。ポジション争い。
小学校とか中学校で経験する初歩的な
ものが人生の分岐点になるのか疑問。
そして、監督さん、働きすぎ。部活中毒
すぎだと思う。
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