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ふたりの女王 メアリーとエリザベスのtottsunのレビュー・感想・評価

2.8
「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」🎬16
18歳で夫のフランス王を亡くしたメアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)は、スコットランドに帰国して王位に就くが、故郷はイングランド女王エリザベスI世(マーゴット・ロビー)の支配下にあった。やがて、メアリーが自身のイングランド王位継承権を主張したことで両者の間に緊張が走る。さらにそれぞれの宮廷で生じた内部抗争などにより、ふたりの女王の地位が揺らぐ。
シアーシャローナン見たさに見た映画だけどまさにその通りになってしまった…
「くるみ割り人形」に次いでこの作品もか…史実を元にって言いつつ、本当に?って聞きたくなってしまうような展開。別にLGBTとか有色人種が嫌いとかではないしむしろ見る方だけどここまですると呆れちゃいそう。
16世紀に女王の侍女がアジア人とかお偉いさんが黒人とか…
そしてメアリー女王の旦那は男色家。
まだ「女王陛下のお気に入り」の方がぶっ飛んでてそれはそれで見れたけど…今回は中途半端感が否めない。
予告ではメアリー女王とエリザベス女王が嫌い合い嫉妬し合うような展開かのように描かれてるけどそういう訳でもなく…
完全にメアリー女王メインのそれに付随するエリザベス女王。
海外のポスター観てメアリー女王(シアーシャローナン)しか写ってないの見て納得。原題も「Mary Queen of Scots」だしね。
スコットランドの豊かな風景とかは印象的だったけども、本当にそれだけ。
衣装も紺色ばかりであまり惹かれなかったな。
私的には☆☆.8かな。
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