レビュー見ると賛否両論、結構否寄りの感想も多いですが、個人的には好き！！
予告も何度も見て設定もわかってたし、「ミュージカル」というものをコメディ的に描くことものだとして見ていたので、そこにガッカリするなんてことはなく。
自分の場合、この手の映画は主人公が輝いていればオールオッケーに転じることが多いのですが、主人公の三吉彩花さんがとにかく最高だったのでオールオッケーでした！
三吉さん演じる静香がウキウキで歌い踊る姿がまぁキュート！
最初はまぁエライことになるわけですけど、話が進むにつれて歌って踊ることによってもたらされることがだんだん変わっていきましてね。
クライマックスの2箇所のステージではなんとも形容しがたい感動があったりして。
静香のミュージカルに対する思いも、特に説明はないけど終盤に向かうにつれて少しずつ変化しているようにも見えました。
それはやっぱり、それを通じて出会ったやしろ優さんの存在も大きいと思います。chayさんがあっち方向にハンドル切るとは思いもよらなかったですが笑
まぁ路上でやってたあれこれがあんなに簡単に行くとは思えないとか、あの年のOLがポンと44万払えるのか…とか、静香は魅力的だけどさすがにあのセリフに関しては謝った方が…(まんま自分のことでもあるし)とか、他にも気になるところがないとは言えないんですけどね。
そういったところも含めて、乗れない人がある程度いるだろうなってのもわかる。
でもいいんだよ！細けえことは！と言いたくなるくらい僕には魅力の方が勝りました。
ラスト、彼女が手を差し伸べるところはやっぱり泣いちゃいました。
良かったね…( ；∀；)ってこんな顔しながらエンドロール見てましたね。
なので欠点はあるけど僕は支持派！見てよかった！
