底抜けに明るく、楽しい映画だった！
私は正直、ミュージカルが苦手だ。理由は正に主人公が言ってる通り。お芝居も音楽も大好きだけど、セリフや気持ちを歌やダンスで表現するあの独特の世界観が受け付けられなくて。だから昔観た『キラー・ヴァージンロード』とか『TOKYO TRIBE』とかミュージカル系の映画も体が拒絶してダメだった。
そんなだから予告観た時「ヤバい設定だな」って思ったけど、矢口監督を信じて鑑賞。公開4日目で申し訳ないが、貸し切りだったから自由に笑わせてもらった！このノリに着いていけない人は2時間しんどいかも。合う合わないありそう。
主人公が踊りたくてしょうがなくなる気持ちを表現したあのワンシーンが良い。これを視覚的に認識できたおかげで高ぶる感情がとてもよく理解できて、置いてけぼりにならずに済んだ。
最後どう決着つけるんだろうと思ったけどちゃんと落ちがあって、その終わり方が好き。矢口監督は人を不幸にする映画は作らないよね！
三吉彩花は元々歌やダンスが好きな人なんだろうか。そうじゃないなら、ここまでテンション上げて芝居し続けるのは大変だったろうな。三浦貴大はきっと、あの笑顔をたくさん研究したに違いないww chayの演技は初見かな？振り切れすぎててスゴかった。
青森から船に乗るシーンがあって、「撮影来た！？」ってめっちゃ興奮して調べたけど、ロケ地に載ってなくてよくわかんなかった。矢口監督は近所の映画館にキャンペーンで来てくれたらしい。青森テレビに生出演したって。観たかったなぁ。。
スタイルいい人はTシャツにGパンでもそのスレンダーボディーを隠しきれないんだってことがよくわかった。私もトレーニング頑張ろ！
