まったく同じ3人の他人／同じ遺伝子の３人の他人のオカルトチャンピオンのネタバレレビュー・内容・結末

ある日突然、自分には兄弟がいて、それは自分と全く同じ顔をした双子だったと気づいてから、もう1人現れて三つ子だったってはなし。
いや、そっからの展開が嘘みたいな本当のはなし。

3人は上流、中流、低所得のバラバラの家庭環境で育ってきたのに、全員21歳の姉がいたり、ラグビーをやっていたり、同じ銘柄のタバコを吸っていたり、歳上の女性が好みだったり、やたら性格や行動様式が似てる。
三つ子だからそうなのかなと微笑ましく見ていると急にこれが実験だったことがわかる。しかも何十年も観察していたのに論文が出てないから何を研究していたのかわからない。
こっわ。なんなんこれ。

人間を形成するのは遺伝か環境か。
遺伝だけだったらこわすぎる。
運命の正体やんけ！

もう1人の自分が急に現れたらご注意ください。っていう感想。