このレビューはネタバレを含みます
仮面ライダーをしっかり観ていたのは、Wくらいまでで、それ以降はほぼ触れておらず、あまり詳しくないです。
今回、ドンピシャ世代の電王が出るとの事で友達と盛り上がり、急遽大晦日に観に行きました。
感動です。
仮面ライダーが虚構の世界が舞台。
そこにライダーが現れる。
「1人でも覚えている人がいれば、仮面ライダーは消えない」
そのセリフにハッとさせられ、子供の頃に仮面ライダーに熱狂していた気持ちを思い出しました。
中盤にかなりのサプライズがあります。オリジナルキャストの登場です。
懐かしさのあまり泣き、モモの「忘れねえよ、良太郎。お前のこともな。」で泣きました。ファンの気持ちを代弁しているかのようで…。
また後半のライダー大衆合は、やはりカッコいい。平成に絞った事で全員に見せ場がある。登場の仕方もいいんですよ…。逃げ惑う群衆の中悠然と歩いて登場する電王のかっこよさときたら…！オリジナルキャストをできる限り起用してるのにも
まあ、ダメな所もありました。
しかし、全体を覆う何とも言えないエモーショナルに、アクションシーンなどなど、最高の平成の締めくくりだったのでは？
こんなにも自分の中で仮面ライダーという存在が大きかったのかと確認させられた作品で、仮面ライダーに触れてきた人達にはぜひ観ていただきたい。
全作ちゃんと観ようかなあ。
