ありがとう、平成を守ってくれて。
初日に観に行く、と絶対決めて足を運んだ映画館でこんなにドバドバ泣くとは思いませんでした。
同じ場面で興奮して、同じ場面でテンション上がって、みんなそれぞれ自分の大好きなライダーが出てくると前のめりで画面を観て、アホみたいに馬鹿みたいに泣いて、そこの劇場にいたみんなの「平成ライダーと共に過ごした18年間」がたくさん詰まってた。
ライダーは実在するの?
ライダーって虚構の物なの?
って仮面ライダーの概念みたいなことが問われるストーリーなんだけど、共に生きてきたんだよなぁ、大人になればなるほど薄れていくけど、ずーーーーっと心の中にヒーローっていたじゃないですか、たぶん。それなんだよなー、自分の心の中にいつだっているヒーローは絶対に虚構なんかじゃないんだよ、ずっと生きてきた!ってこの映画館で証明されたような気がします。
サプライズに関しては
「台本に当該シーンを印刷しない。撮影スケジュール表にも載せない。音楽録音も、ダミー映像で演奏してもらう。もちろん試写会はナシ。」
ここまで徹底してくれて守ってくれた全てに完敗です。最高でした。
令和もよろしくなっ!仮面ライダーっ!