久々に観てみると、あれっ以外によくできてるんじゃねって思ったので、観てレビューしてみました。
巨大スタジアムで始まるボクシングの試合会場、汚職刑事のリック（ニコラス・ケイジ）も観覧に来ていた。彼の友人ケビン中佐（ゲイリー・シニーズ）は観戦する国防長官の警護にあたっていたが、その最中に長官が何者かに狙撃されるという事件が起こる。リックとケビンは観客を足止めし、捜査を開始していくのだが・・・という内容。
この作品、やっぱり目を引いたのは冒頭のワンカット長回し撮影！今でも長回し撮影ですげえなって思っている作品はバードマン（こっちは長回し撮影風ですけどよくできている(笑)）とこの作品だと思っています。冒頭のシーンで主人公目線で観ていても証言によっては違う形に事件展開が変わっていくところがよく99分コンパクトにまとまっていて好きな作品です。エンドロール後にもあっ忘れてたって思うようなシーンがあったのも思い出します(笑)
ボクシングの試合会場でおこる密室サスペンスですが展開がシンプルすぎて好きな人嫌いな人分かれるかもしれませんが、改めてたまに観るといいかもしれません。
ちなみに
私はニコラス・ケイジの作品で好きなのはコンエアーかスネーク・アイズだと思っております。皆さまはいかがですかね。
