このレビューはネタバレを含みます
ヒュートラ有楽町にて。
絶対誰かしら死人出るだろうに
男4人、一生懸命自分の棺桶(トラック)を
整備してるのは笑った。
ここが見どころでっせ!と言わんばかりの
つり橋のシーンはゴリ押しするのも納得できるくらいスリル満点。
もうトラックの重心片方の縄にかかってるでしょ!もたれかかってるよ!
とハラハラしながら見てしまったし
テロの人が一瞬橋から落ちかけて
轢かれそうになってるの見て
この人死ぬな、とほぼ諦めてた(
寧ろどのくらいグロい描写になるのか
ドキドキしながら待ってた…。
ニトロの描写があれで正しいのか謎だし
雨止んでから渡れば良くない?という
野暮な疑問は置いておいて普通に楽しめました。
個人的に好きなのはニトロ使って
巨大な倒木を爆破するシーン
何人寄れば文殊の知恵とばかりに
良い案がある→皆でDIY(ポッケ全部出せでポッケ切ってて笑う)
→必死に逃げて戻ってきたら
道が開けてる…!!!!の4人の表情!
やりきった男たちの顔だったし
あの瞬間だけ彼らが追われている事や
抱えてる問題の大きさを忘れる事ができた。
しかし命の終わりは誰彼構わず
突然やってくる…泣
見る人もろとも崖に落ちていったよなぁ…震
その後の盗賊のくだりは
命軽いフェアしてたけど
いまいち盛り上がらず…。。
正直最初の20分くらいの前振りは
無くても良かった…!
死体が転がっていて不衛生、
低賃金で働く人々、汚職警官、
汚い宿でひっそりと過ごす主人公(よそ者)たち…
の描写だけで、そこに居ざるを得ない
理由があることは察するし
キャラクター見ていれば悪いことしたんだろうなというのも分かる。
だから最初の部分無くして
ジャングルの部分もっとやってほしかった。
原住民や盗賊の部分とか
もっとできたんじゃ…?という気持ち。