ずるいよねぇヒースレジャーもかっこよかったのに、ホアキンフェニックスかっけーってなっちゃうよね。
ジョーカーは決して根っからの悪人じゃなくて、心の優しい、心優しすぎるほどの無知な大人って描いて同情を誘って、覚醒してからは彼の生き方を美徳とするかのような後押し、音楽などの演出で盛り上げ正当化。creamの曲あそこでは使って欲しくないけど、笑
あとは、まさにタクシードライバー。マシニストも感じられる。ロバートデニーロが出てくるのはそれを意識させてる？
私の周りも含めて20代前半がめちゃくちゃ見に行ってるイメージ。実際は平日昼間でも満員、おじさんもたくさんいるけど、バットマンのようなDC作品、エンタメとして楽しむ作品と思ってみんなくるのかな。
前情報は入れないタイプなので、てっきりヒースレジャーを描いた作品なのかと。だからヒースレジャーの死を知ってる若者って映画好きとかで知ってる人あんまりいないと思うけど、と思ってて。
ホアキンフェニックスの怪演には拍手喝采。ジョーカーのあの対人、世間への気持ちの表し方は表現の不自由についても考えるきっかけになりそう。私も普通って何？って思うことあるし、ジョーカーの気持ちもよくわかるし、存在意義への考えも同情できる人、多いと思う。だけど、私は、世間一般の人たちがジョーカーに同情してたとしても、証券マンの3人と同じ人が世の中は大多数だなーと思うよ。平日昼間、満員、大シアターで前から2列目。もう一回見てもいい。
