認知症の父親と優しく見守る
家族の7年間の軌跡を描く。
・
家族愛に溢れる温かい作品。
そんな印象やった。
役者の方々が、役柄にピタッとハマり、
本物の家族の7年間を
見守っているような気になった。
山崎務さんの演技は勿論素晴らしい。
松原智恵子さんとの掛け合いも、
涙がポロッと流れた。
2人の娘達の悩みも本当にそう感じるし。
本当なら重いテーマやけど、
さすが中野監督。
前作同様に、クスッと和ませてくれる。
笑顔になるなぁ…。温かい。
ごく普通の幸せな家族。
私は知らない。
想像でしかない。
どうしても共感部分が無かったので、
見守るだけになってしまった。
劇場内でも涙を流してらっしゃる方は
多かったし、良作やと思う。
中野監督、次回も楽しみです。