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悪魔はいつもそこにのAPのレビュー・感想・評価

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)
3.4
キャスト目当てで即鑑賞。トムホ頑張ってた〜(誰目線)。
ヘイリー・ベネット嬢はお久しぶりやし、セバスタ全然分からへんかった。
ビル・スカルスガルドは神配役。息子の前で人をどつきまわるところは前半のピークまである。
ロバート・パティンソンは演者を嫌いになるレベルで役のプリストン牧師がクソ。

内容に関して、宗教面の要素は至って興味共感なく極めて理解不能なので、その点は全くもって楽しめなかった。頭おかしいの一言に尽きる。
蜘蛛を浴びる人は初めて見た(こいつホント頭おかしかった)。

一方、ストーリーの展開はやや好み。不穏な感じが続く中盤以降は時間経つの早かった。誰視点でも嫌すぎるこんな人生。
どこか"パルプ・フィクション"(タランティーノ)味やら"サマー・オブ・84"味もある。「連続殺人鬼も誰かの隣人だ」的な。

日本のポスターも悪くないけど、本国の豪華キャストを引き立てるポスター好きすぎる。

トムホのとある行動が本当に見応えありありで、そのシーンだけでも観る価値ある。
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