このレビューはネタバレを含みます
次世代映画ショーケースにて
・場面が変わるたびに上下もしくは左右にカメラが揺れてハヴァの笑い声がする。愛らしさと目まぐるしさの表現なのか。
・どこの国でもお役所仕事は変わらない。にしても、こういう立場ってのは多いんだろうな。
・遠くからのカメラでは、遊ぶハヴァとナダの苦悶が対比されていて、近距離ではハヴァの笑顔があって、子どもの存在感を常に感じる作り。切っても切り離せないってのがよくわかる。
・ラストは結構好き。何かしようとして何も変わってないけど、何か変わった気がする。人に会って、いろんな人に合うのがいいんでしょうね。
以下覚書ネタバレあり
ASDの疑いのある女の子ハヴァの母親ナダ。シングルマザーで人並みには稼いでるけど子供を見る時間がない。診断がないので助成金も使えない。占い師のベビーシッターの助言で、両親のもとに旅をして帰ってくる。