AQUA

jamのAQUAのレビュー・感想・評価

jam(2018年製作の映画)
3.5
SABU監督による群像劇。

熟女を狙ったアイドル的演歌歌手の男、その演歌歌手の自称No.1のファンの女のミザリー的な話と、強盗を働き一人だけ捕まり出所後にお礼参りに復讐する男とその男をつぶそうとする暴力集団の話と強盗事件によって被害にあった彼女の容体が早く治るように100の良い事を実行する男のJAMセッション。

異様な話の展開の中に暴力と人の怖さ、優しさ色々描かれててその後の展開が気になるのはSABU監督の手腕だと思います

第三舞台の筒井真理子さんももうすっかりそういう年齢になっちゃったんだね(自分の中で第三舞台でマドンナ的存在の方でした)

あと地味に歌が残る(笑)

映画.com参照
青柳翔、町田啓太、鈴木伸之の3人を主人公に「劇団EXILE」のメンバーが総出演するSABU監督作品。熱いファンに支えられ、ステージでは華やかに輝いているものの、常に心の中に空虚感を抱いている場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ。あるコンサート後に、ファンの雅子からの付きまといに遭ったヒロシは、雅子の暴挙により監禁されてしまう。そして、瀕死の重傷を負い意識不明となった恋人の回復を祈り続けるタケルは、「善いこと貯金」をすれば彼女の意識が戻るのではないかと信じ、日々善行に励んでいた。その一方で、刑期を終えたばかりのテツオは、自分を刑務所送りにしたヤクザに復讐するため、ヤクザの事務所へ単身殴り込みをかける。男たちのそれぞれの物語が、同じ街の同じ時間に交差し、彼らの人生の因果応報が巡っていく。ヒロシ役を青柳、タケル役を町田、テツオ役を鈴木がそれぞれ演じる。

2018年製作/102分/PG12/日本
配給:LDH PICTURES
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