シネマの流星

麻雀放浪記2020のシネマの流星のレビュー・感想・評価

麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)
5.0
斎藤工が見事に”助演”を走り抜けた。

この映画の本質は、玄人ではなく、ドテ子とYUKI。

坊や哲は、観客が未来を黙視するためのスパイスであり、触媒でしかない。

だって、彼には”昭和”しか還る場所がないから。

未来を生きる俺たちは、「令和」という卓上で、盛大に踊り狂おうじゃないか。
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