にしやん

コンフィデンスマンJP ロマンス編のにしやんのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

予備知識ゼロや。テレビドラマの映画化なん?これ。全く知らんわ。
予告篇何遍も観さされてたさかい、多分「オーシャンズ」みたいなやつやねんやろなと最初から予想して観てたから、それほどは驚かへんかったわ。途中からは何となく見えてきた。
前半の1時間半が兎に角もひとつや。もうちょっと上手いこと出来へんもんかな。はっきり言うて退屈。結果として騙されてた登場人物以外は誰も彼も何もかもがどうも芝居掛かり過ぎててやっぱり不自然な感じしたわ。映画のストーリーとしてこのまま終わる訳無いやんっていうのを観てるもんに感じさせる作りはあかんのとちゃうかな?そこは映画の構造として致命的な気したな。香港マフィアの女帝が日本人?ってだけでやっぱりおかしいやん。その時点で嘘っぽいもんな。そういうとこもちゃんとして欲しかっかな。
それから、種明かししてからのクドさもちょっと気になったわ。ドラマでもこんなんやったんかな。もっとクールに出来へんもんかいな。
「カメラを止めるな」ほどの鮮やかさというかメリハリというか、キレは、はっきり言うて無かったわ。もうちょっとやり用があった気するだけに残念や。
にしやん

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