こもり

ナチスの愛したフェルメールのこもりのレビュー・感想・評価

3.8
フェルメールの贋作をナチスに買わせた逸話が有名な画家ハン・ファン・メーヘレンの伝記ドラマinフランス・コートダジュール,イタリア・ローマ,1924年-1946年らへん
・駆け出しの画家はなぜ贋作師になったのか?芸術と贋作、芸術家と贋作師の違いとは何か?が話の中心でナチスは特に重要じゃない
・この結末って要するに贋作師メーヘレンが芸術家として公に認められたってことで、贋作であっても作り手の独創性や創造性が宿りうると、贋作師と芸術家が同時に成立しうると証明したってことでは!?なんて感動的な話なんだ👏👏👏
・ゴールデンカムイの熊岸長庵が好きな人、『レミーのおいしいレストラン』の「作品以上に意味のある評論はない」という言葉に感銘を受けた人、佐村河内守(新垣隆)のHIROSHIMAが好きな人嫌いな人心に引っかかってる人、芸術とはなにか何故人は文芸美術音楽演劇に感動するのか考えてる人に勧めたい映画
🍷🥃🍸 犬鳥馬金魚 ヨーランカ(ミューズ) アルコールテスト フェノール樹脂 芸術的価値=独自性と創造性 アコーディオン 『エマオの食事』←ボイマンス美術館 アル中&薬中 芸術は作家自身をさらすこと