イングランドの劇作家〝J・B・プリーストリー〟の代表作『夜の来訪者(An Inspector Calls, 1945年)』を映画化した情緒的なミステリー。
其れはほんの些細な行為だったかもしれない、理不尽な彼女が自ら命を絶った理由を警部が解明に走る。
負の連鎖は上層階級の実業家バーリング家の人々に衝撃の事実を突き付けられる。
何かこうテレビドラマ『名探偵ポワロ』の様な英国ミステリーは、地味で腰を据え落ち着いた雰囲気と謎解きは嫌いではない。
バタフライ効果の様に理不尽な連鎖が辿り着く過程が面白い..★,