山椒

ロリータの山椒のネタバレレビュー・内容・結末

ロリータ(1997年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます


名前変わってる!
ロリータじゃなくてドロレスで
愛称ロリータってことになってる

もう殺し終わったところから始まってる
え????同い年パターン?
と思いきや昔の恋人の話からだった

少女の登場シーンが神秘的に美しかった
笑って矯正をしてるというギャップもいい

ドロレスの寝る前の格好も
夜中に冷蔵庫あさってる感じもエモい

だいぶ早い時点でもう
ドロレスの母親いなくなって
欲しがってるのに笑える

アゴが動くの見る?ってとこ
めちゃくちゃかわいい
その後そのガム食べるのはやめてくれ〜
やっぱりイケメン寄りのおじさんでも
こういうことすると気持ち悪く見えてくる

ブランコに乗ってたときのドロレスの
服めちゃくちゃ先進的だった。
水着感あって印象に残る、かわいい。

お別れのキス今回の作品では
結構ガッツリ目にしてたな。
露出高めのセーラー襟がついてる服も
めちゃくちゃかわいい

手紙のあとの爆笑シーンカットされてた
あれよかったのにな

抱きたくなくて睡眠薬飲ませてるのウケる
きいてないのもウケる
そのあと雌牛眠らせる薬求めるのも
めちゃくちゃ笑う

今作では日記書くシーンが
かなり割愛されてる。
母親が死ぬところまでかなり
テンポはやめに進んでいく

ドロレスを迎えに行って
車の中で生着替えしたあとの衣装が
またかわいい 
ブランコにのってたときと
おんなじ衣装かな?
今作はキスシーンがかなり濃厚

ダンスパーティーが
割愛されてたから
このモーテルで犬の飼い主として
クィルティが登場感じだった。
登場シーン顔がわからない演出で怖い

クィルティの演出が今作では
めちゃくちゃホラーよりになってて
最後までは
ポップさが一ミリもなくなってる

寝起きもキスしまくる…
そのあとの描写はそこまで
描かれてないけど最初の映画よりは
かなり全てが生々しい。

マジックフィンガーという
ベッドのマッサージ機能雑すぎて笑う

テニスのシーンも
白のセットアップで
ファッションがとにかくかわいい

お小遣いと舞台について懇願して
誘惑するシーンとか
やりながらお金をせびるシーンに
かなり初期作の神秘的なイメージが
なくなっていてちょっと残念。
魅力的に見えなくなってしまう

一軒家じゃなくてアパート的な
ところに住んでるのも今風の解釈かな

初期作より性を前面にテーマにしていて
犯罪臭がより強く感じる。
ぶん殴ってすぐ謝るところも
DV男の気持ち悪さが出てる、怖い。

ピストルも前置きがないから
なんか急に準備したみたいに思える

クィルティの狂気性が
本作ではかなり爆上がりしていた。
旦那を登場させないのも
焦点を絞る演出なのかな

最後のピアノの殺害シーンで
自分で弾いてなくて笑う。
しっかりベッドまで戻るのもシュール。
チューイングガムに見立てた
最後の演出はすごくすき

え!ロリータも難産で死亡エンドなの?!
って最後の最後で驚いた
山椒

山椒