「私」を構成しているもの。
それは私の過去まるごと全部だ。
主人公の魅力に裏打ちされた人生の肯定。
そうだ、人生って楽しいんだよなあ。
なんて、呑気に眺めていられる。
もぅツッコミ所は沢山あるんですよ。
前作で〈何故か生きているけど、タイムリープしてもケガは持ち越し〉的な設定があったのに、今作では『亜人』ばりに死にまくる。
洗剤を飲んで死ぬ必要ある?笑
それでも主人公・ツリーの“私は私を愛している感”にヤラレちゃうんだよなあ。
ツッコむだけ野暮な気がしてくる。
“勢い”を愛そうよ!
“勢い”って大事だよ!
そう言われてる気がして
なんだかんだ最後までノレた映画だった。