このレビューはネタバレを含みます
ネタバレって言うほどでも無いんだけど、オチに触れてるから設定しとく。
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ダニエル・クレイグの一癖ある探偵役が良かった。
想像してたような、典型的な犯人を追い詰めていく痛快なミステリーではなかった。ジワジワと迫る感じ。そして大どんでん返し。その点では、この映画の展開は王道。
不思議な感覚になるストーリーで、じゃあ犯人は誰なのか?と、気になって自分も推理に参加できる余地があって良い映画だった。
ただ、やるせないオチではあったな。モヤモヤした。死ぬ必要なかったじゃんって。捕まる覚悟で普通に救急車を呼ぶべきだった…処置ミスを隠すため、彼女を守る為とはいえ、死んじゃったのは悲しいね…と、そんな事言ったら映画が成立しない・話が始まらないじゃん!とツッコまれてしまうね(笑) でもそう思ってしまうくらい引き込まれるストーリーだった。
最後に語ることは、
クリストファー・プラマーは永遠に渋くてカッコイイ。
以上。