かのウエストサイドストーリーなるものを初めて目にしたが、ミュージカルにはてんで疎いので、想像していたストーリーとは全く違って驚いた。ロミオとジュリエットを50年代のNYに置き換えたと知って納得。
まず、オープニングのクレーンショットでスピルバーグみを感じ、気が付けばミュージカルへの入口へと誘われている。
序盤の赤と青を基調にした大勢の花一匁マンボver.ダンスバトルは圧巻。ストリートを駆け回る黄色いAmericaも良い感じ。
とにかく曲ごとに色を棲み分け、それぞれの色が映えるわ映えるわ。
スピルバーグが再解釈した新しいウエストサイドストーリー、堪能いたしました。