ほり本こう大

チェイサーのほり本こう大のネタバレレビュー・内容・結末

チェイサー(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

実話系好評韓国映画期待大で鑑賞。
ハードル上げすぎてもたけど、とにかくジャケとDVDのタイトルBGMがイカす(ジャケド真ん中の走ってんのはクソダサいけど)。

普通の映画なら犯人逮捕で終了、のはずが本作は犯人が確保されてからが本番。
展開からずっと分かり切ったような胸糞ではなく、一時的にめちゃくちゃ希望を抱かせて、観客を上げに上げといてからの急降下胸糞。。。で終わるのかと思いきや安定の最終対決が待っていた。無事に勝利するが、それでも十分過ぎるほどの胸糞END。

韓国作品特有のジトーっとした暗い雰囲気の中、最後の最後までどうなるかわからないハラハラ展開あり、リアルなぐだぐだの取っ組み合いありで及第点くらいには楽しめました。
でも正味中盤の接触事故シーンらへんがピークにおもしろくて、一番惹き付けられた。そこからは終わってもいいような展開で中々終わらず、そこまで長くない作品やのに結構時間が気になってしまった。
タイトル通り、チェイサーしすぎて持久走並みに走りまくるから、カーチェイスならぬランチェイス要素は満たせました。