ほり本こう大

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのほり本こう大のレビュー・感想・評価

4.0
映画館での上映前に、本作の予告を数回目にした。その度に予告がゴミすぎて「こんなクソ映画誰がみんねん」と馬鹿にしまくっていた。
その後本作が無事に公開され、ある噂を耳にする…。
「普通に、おもしろい…」と。

「そ、そんなはずは…。」
下馬評を信じることが全くできず、俺は劇場へと足を運ぶことはなかった。
しかし、本作の存在が脳裏にこびりつき、忘れることができなかった。そしてFilmarksの平均評価が高すぎることを決め手に、意を決していざレンタル。(劇場鑑賞は叶わなかったが)蓋を開けてみると……
「普通に、、、おもしろい……!!!」

これは完全に日本プロデュース大失敗作品。マジで日本でのプロデュースは大敗を喫している。極刑レベル。
YouTubeに公開されている主な予告は何故か吹替版。鑑賞して改めて予告を観ても、これはおもんなさすぎる、と思う。
正味、チープがすぎる。洋画を鑑賞するにあたって、字幕か吹替かは度々議論されるが、少なくとも本作に限っては吹替より字幕で、と断言できる。
あんなクソ予告を観ても尚、本作を鑑賞したパイオニアは称えられるべき。このおもしろさを教えてくれてありがとう、享受させてくれてありがとう。