ある日、森の中で不自然に両手両足が折り曲がった腐乱死体が発見された。主人公の刑事マルドーン氏が身元を調べるとある一件の家にたどり着く。そこはかつてあの悲惨な事件の基となった場所だった。1人屋敷へ訪れる刑事・・そこで見たものとは？的な物語。
ジャケットが良いので気になっていた作品だが・・なんだよ呪怨かよ。JYUONって書いといてくれよ。そもそも呪怨シリーズでおなじみ、子供に白塗りしてパンパース履かせて、おばちゃんにヌォーンって叫ばせるだけのホラー作品に面白みを感じないんだよな・・・。監督の「どや？怖いやろ？」って言われてるような気がするのだ。
面白い伝承や題材を考えてるうちに必然とホラーになった作品（例：リング、SAW）はアイデアに満ち溢れ、素晴らしいものが多いけれども、人を怖がらせようという意図を持って作られたホラーはやっぱり響かない。それに加えて、今作はストーリーの薄さも気になる所。
唯一めちゃくちゃ面白かった点は、このジャケットの通り、髪の毛洗ってたら、知らんやつも一緒に洗ってくれてるところだ！
