ベべべっち

スケート・キッチンのベべべっちのレビュー・感想・評価

スケート・キッチン(2018年製作の映画)
3.6
実在するガールズスケートクルーがタイトルの作品。
知らない俳優ばかりだなぁ…と思っていたら、メインキャストの中でちゃんとした俳優は主人公が好きになる男役のジェイデン・スミスだけで、女性陣は本当にメンバーが出演ということでびっくり。

内容としては、主人公の女の子がスケートボードを通じて青春するだけの一言で片付けられそうで片付けられない感じで、
母親との家庭問題、友情、恋、男と女の性など、いろんなテーマが混在する中で成長していく少女の物語。

本職(言い方おかしいかも。笑)がスケートボードなので、そのシーンがやたらと多い。素人目線ではかなりカッコよく映るし、カメラワークも手が込んでいたように感じられた。

ちょっと気になったのが、中盤にやや展開が鈍って中弛みを感じたのと、スケートボードのシーンが多すぎて、106分ぐらいの割には長く感じた。
でも、それ以外は色んなシーンがあって楽しめた。女性ウケしそうな作品だが、男でも十分楽しめる映画。