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キングスマン:ファースト・エージェントのsweepのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

コロナの影響を受けた映画といえば、007ノータイムトゥダイとトップガン新作、そしてこのthe King'smanがすぐに思い浮かびます。
自分の中ではもはや、コロナ禍を象徴するような作品にすら思えます笑

延期によって新たな公開日が決まった時、新たに宣伝をスタートするために予告を出し、その後また延期。
この繰り返しで予告がなんと5つも出ています。
加えてスポット映像やクリップ映像も出てましたし。

こんな異常な状態だと、映画館で観た時に既視感を何度も感じてしまいかねません。
予告って盛り上がるように映像を使うことが多いから、こういう盛り上がる系の作品だと、予告から想像していたよりも迫力なかったなと思うことにもなりかねません。

ほんとに長いこと待つはめになった今作、やっっと公開できてよかったという気持ちと、こんなに遅れてしまったせいで評価も変わってしまうのではないかという残念も気持ちもあります。


作品の内容は、これまでの2作品のキングスマンとはテイストがぜんぜん違ったので、これまでのキングスマンを期待して観に行った自分はいまいち乗り切れませんでした。先入観を持ちすぎてしまったのは反省です。
あともうひとつ個人的な話をすると、歴史を知らなさすぎて、意味分からないシーンは多々ありました。理系だからって世界史の授業ぜんぜん受けられなかったのが辛い…

これまでの作品との違いはタイトルがキングスマンからキングズマンに変わっていることにも表れているのかなって思います

でもラスプーチンのtime to danceから始まるアクションシーンは、ついにキングスマンを観てる!って思えました。
他にも印象的なアクションや見せ場はあったものの、やはり予告ですでに見てしまっている感があったのが本当に残念です。
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