待たせすぎじゃボケェ！！！！！
と言いつつも、誕プレとしては中々のものでしたあざすマシュー・ヴォーン。
でも、隣のおっさん臭いし寝るし声出すし携帯見出すし最悪すぎたけど…。
まぁそんなオッサンは遥か彼方に置いといて、肝心の本編はと言いますと…。
本作はプリクエルというか、完全なる過去編なので、シリーズキャストはもちろん続投せず、新しい？(物語的には古い)キングスマンとなっている。
そのため前半は、スパイとは完全無縁の戦争映画となっている。
しかし、その戦争映画は予想がつかない展開で、ある意味どんでん返される…。
予告編から一番の見所だと思っていた例のバトルシーンは中盤で消化、そのせいか尻すぼみ感は否めなかった。
もちろん、終盤こそバトルシーンはふんだんにあるのだが、キングスマンの醍醐味である現代技術を駆使したキレッキレのスパイアクションとは言い難い、正に前時代的なアクション。スパイアクションを期待するとガッカリしてしまう。
ただ、キングスマンお馴染みのオーケストラ爆上げバトルシーンは健在ですのでご安心を！
実在する人物を登場させるのはいいが、これは飽くまでプリクエル。
これを広げる気なのかマシュー・ヴォーン？
それよりキングスマン3早よ公開してくれ！！
