うめ

国家が破産する日のうめのレビュー・感想・評価

国家が破産する日(2018年製作の映画)
3.8
近現代を貪欲に映画化する韓国。
今回はIMF危機の実録である。
今の韓国や韓国ドラマや映画を見るうえで
避けては通れない問題がコレ。
アメリカや新自由主義によってめちゃくちゃにされた過去は日本にも通じるものがある。
ただ、なぜかわが国はバブル崩壊や新自由主義による格差拡大とかセーフティネットの崩壊に対して政府への怒りの声が韓国より少ない。
3つの視点で描かれる物語はとてもわかりやすく、
しっかりと伝わってくる。
とくにユアインの役どころが秀逸である。
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