観て参りました～。自粛自粛の連続で僕自身も自粛していましたが、終わりそうにないですね。暇で観に行ってしまいましたすいません。
実話とのことで何か美化されてそうだなぁ、大袈裟に表現するんだろうなぁと当初はスルー予定でしたが、公開予定映画が軒並み延期になってしまっているのでまぁ行くか...と。
映画館も苦肉の策で過去映画の再上映で対応しているみたいですね。大変そうです。少しでも力になりたいなぁと。
感想はう～ん...でした。理由は後ほど。
内容は一言で言うと、「原発管理の現場の方々が上層部と政府に振り回される話」ですかね。忠実なのかな？わからんけど。でも観たら東電のイメージ変わるんじゃないでしょうか？？と言うか、東電のイメージ回復促進映画か？ってのが正直な感想。流石に斜めに構えすぎですかね？ひねくれすぎかな？(笑)そういう意味でう～ん...って感じです。ただ、自分でも良くわからないけど泣きそうでした。ずっとウルウルしてました。何でだろう？？
現場の方々は本当に命懸けで対応していたってのは伝わって来ました...が、最終的に何か成果があったのか？と言われれば特にないんですよね。結局、奇跡だ！で終了。ただ、上層部と政府に振り回されなかったらもっと早く対応出来てましたよね。何か政府と上層部のシーンがコメディみたいで笑いました。何言ってんの！？って(笑)
これだもん、コロナの対応とかの遅さは納得です。理由作りとか過程ばっか大事にするんだもん。結果が大事でしょ？
誰も責任持ちたくなんでしょうね。責任やらなんやら後から考えればいいのに。GOサイン出す人がいないんですね。取り敢えず、今出来ることからやってれば原発もあれだけの事故は防げたんじゃないの？？って思いましたね。ま、何やっても批判しかしない評論家気取りの国民にも勿論責任ありますけども。自分たちの事ばっかりで全体を考えてる人って少ないのかな？今も補償しろ補償しろってうるさいし。国潰れるって(笑)
佐野さん演じる総理。引っかきまわしてるだけでした(笑)ガチの無能。実際、あんな感じだったんですかね？よく偉い人視察来るってあるけど、あれ辞めてほしいんですよね。超面倒ですもん。準備大変だし。接待だよ。ただ単に仕事してる気になりたいだけならマジで辞めてほしいですよね。邪魔。
エンドロールで今年のオリンピックは復興オリンピック。7月に開催って出ましたけど、延期になっちゃったんだよなぁ～となんとも言えない気持ちになりました。仕方ないですけど。
以下、細かいこと
佐藤浩市さんは素晴らしかったですね。この人主演で良かった。
渡辺謙さんは何か一人だけ浮いてるように感じました。一人だけ迫真の演技！って感じで悪い方向に熱入りすぎなように見えました。何か逆に胡散臭くなっちゃって鳥肌たちっぱなし。本当にあんな感じの所長だったのかな？
豪華キャストだけど、ほとんどがちょい役。てか、協力で復興庁って書いてましたけどいいの？？(笑)民主党時代だからOKって事？(笑)
最後に、中村ゆりさん好きです。大好きです！日本生命のCM、毎回泣きそうになります。
