みかぽん

ホテル・ムンバイのみかぽんのレビュー・感想・評価

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)
3.6
本作には、数年前にバングラデシュであった「ダッカ人質テロ事件」(JICAの日本人職員と多数の外国人が殺害された)が被りました。
本事件の犯人は外観が異なる外国人は勿論、見分けがつかない人質にはコーランの一節を暗唱させることで異教徒の判別を行い、出来なければ容赦なく殺害。その残虐さが今でも生々しく記憶に残っており、また当時の記録から本作がこの事件を参考にしたであろうエピソードも見つけたりで、二度震えました。

とはいえ始まりと終わりが唐突なのを横に置いても、犯人の背景も多くが語られない不気味さで、作る側がこの作品をどういう意図で作ったのかが良く分からなく。。
ともすれば「あー怖かった。もの凄い臨場感だこと」で終わりそうで、、何だかちょっとモヤりました😞⤵︎⤵︎

追記)Customer is God ってのは三波春夫の専売特許と思っていたけど、ホスピタリティーが高いサービス業種の世界認識なのだと知りました😐
恋人とはぐれたバックパッカー男子、ギラギラっちな謎のロシア人、何より網浜さんがいつイリヤ・クリヤキンに変身してくれるかと、声を殺して期待しましたが…

文句を言っておきながら、内実は不謹慎オンナで💧本当にすみません…😑😑
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