みかぽん

ボーはおそれているのみかぽんのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.2
本作、絵画に沿わせて分類するなら抽象画。理解も個人の感覚に依るものになると思うので、受取り方に差のある作品というか、私にとっては何の予備知識なく絵画展覧会の会場に入ってすぐ「えらい所に来てもうた…でもお金も払っちゃったから、とりあえずは観て帰ろ」と、そそくさに一回りしてやり過ごすアレでした(例えば、巨匠の呼び声高いジャクソン・ポロックであっても、私にとっては間違いなくこのカテゴリー💧)
なのでレビューは抽象画に造詣の深い方々?におまかせし、はーそうなんだぁー(→平坦😅)と教えを乞おうと思います。

ところで、ボーが住むアパートの通りにはありとあらゆるヤバい方たちがたむろしていましたが、何故かあの方たちはコンビニに立ち入らないんですよね。てか私、ブルックリンで同じ経験した事があります。ちょっと治安のよろしくない地域を、あーヤバい、道間違えた、、とビクビク足早に歩いていると、すれ違った相手がピンヒール込みで2mはあるミニスカのドラァグクイーン。目が合うと完全にイッちゃった眼差しで「ハーイ、お話ししましょ」と…。で私は秒でUターンして逃げたんですが、相手は2メートルの長身。いくらピンヒールでもチビな私とはストライドが全く違うんですよ😱😱。
ああもう駄目だ…の先に、地獄に仏とはこのことっ 灯り煌々のコンビニを発見!
すかさずその中に避難すると、それまで全速力で追って来たミニスカクィーンなのにここで失速。てか入口前でモジモジと行ったり来たり。暫く中を伺ったりの後、諦めてその場を去りました。(入口に十字架やニンニクの設置はなし💦)

今回の物語の中では、アパートの鍵が壊れると、それこそ街頭にいたヤバい人たちが建物内に雪崩の如く吸い込まれるように乱入したのに、その側にあったコンビニは終始、緩衝地帯のような静寂感。
アメリカに詳しい方にはその辺りについての謎を是非とも教えて頂きたいです〜(映画と全く関係のない話しですみませ〜ん💦)。
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