いの

オオカミの家のいののレビュー・感想・評価

オオカミの家(2018年製作の映画)
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壁や床からするすると登場、それがシームレスに変化していく。包帯のような紐がするすると自在に変化し、トイレもブタもするすると姿を変えていく。こんな映像表現もあるのかと本当に驚いた。囁くような語り口は、かえってなにか怖ろしいことが隠されているのかもといった気配で室内を満たす。アタシの弱いアタマでは内容を理解するのが難しくやっぱりウトウトしてしまったことを正直に記しておきたいと思う。知らなかった、でも目を背けてはいけない。そのようなお話だったのに、あまりにも不甲斐ない自分に、もう映画館行くの控えようかしらと脳内会話を継続中
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