hiroyoko

ジョジョ・ラビットのhiroyokoのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.3
タイカワイティティが、ナチスとユダヤ人という重たいテーマを、ユーモアを交えて魅せてくれる。このトーンが逆に戦争のリアリティを感じさせから不思議だ。日常との地続きを感じる。今、ウクライナで起きていることと、被って見えてしまう。どのような状況でも、人との繋がりは希望となる。キャプテンKの造形、良かったな〜。スカーレットヨハンソンは、ホント素晴らしい役者さん。暗い時代に母と女性の強さや優しさを自然に感じさせてくれる。そして、ラストのあの、ボウイの名曲!まさに、ワイティティならではの演出。これにはグッときました。あの曲が作られた場所や、奏でられた時代拝見を考えると、ホント色んな意味を感じる。流石。
hiroyoko

hiroyoko