ジェンダーで区切るコトが流行らない昨今ですが、とことん女子の視点からの、ヒーロー映画。
その語り口は、軽やかで、ユーモラスで、とても良い。Z世代のカマラが物語の牽引役になるので、どこかスパイダーマンHC的なテイスト。ヒーローへの憧れ、それを、推しと訳すのには笑った。本作のテーマ、家族のつながり。カマラの家族、キャロルとランボとモニカ。マーベルユニバース最強キャラ、キャプテンマーベルの、過ちと孤独。今までのユニバースでも、彼女は常に他のキャラとのつながりが薄かった。それを本作で回収するストーリーとしては、重くならない演出で上手くまとめている。なんか、Z世代の軽やかさに救われているのは、前世代の自身の、期待を込めた感じ方かな〜。個人的には、パクソジュンのパートが笑った。ディズニーオハコのミュージカルをメタ的にパロってる。彼の殺陣はもっと見たかったな。勿体ない、、
しかし、エンドロール後のサプライズは、遂に、遂に来たか〜、ですね^_^
