「彼ら 僕らと同じだよ」
間違いに早く気づくのは子どもなのかもしれない。いや、大人は気付いていても気付かないふりをしているだけなのか。そんな中、素敵な大人もいて…ママやキャプテンKがそうだ。
コメディなのに、いつの間にか泣いていた。
戦争は嫌だということ、愛は人種や国を超えられるということ、本当の優しさって何かということ…いろんなことを思った。
本当に素敵な映画だった。
ジョジョの愛おしさに、今思い出しても泣きそうになる。
何度も靴が象徴として出てくるのは、ドイツ人が靴をとても大切にしている文化を持つこと、靴紐は人と人の心を結ぶこと。
音楽の使い方がとてもいい。
そして、合言葉は ”愛は最強"
後から知ったことだが、ワイティティ監督のお母さんはロシア系ユダヤ人なんですね。
母子家庭で育ったそうで、この映画はお母さんへのリスペクトも込められていたように思う。
スカーレット・ヨハンソンのママ、とても素敵だったから!
もう一度観たい、大好きな映画です!