kalinda

新聞記者のkalindaのレビュー・感想・評価

新聞記者(2019年製作の映画)
3.9

国家の闇を追う女性新聞記者と
若手エリート官僚の対峙と葛藤を描く。
・
何が本当なんやろ…。
どこまでが真実なんやろ…。

新聞などのメディアの情報は、
全て真実やと思っていた幼い頃。
大人になると、
それが真実ではない事もある…。
捏造されている場合もある…。

メディアの方が真実で、
国が捏造をしているという場合もある。

「この国の民主主義は形だけでいいんだ。」

恐ろしい。

一体何が真実なんやろう。

実際にこの数年の出来事を、
実名は伏せてあるけれど、
かなり生々しく扱っており、
よく上映できたなぁと、
本当に思う。

ポリティカルサスペンス…
日本では、なかなか上映が難しい
ジャンルなんやろうな…。

松坂桃李さん、
最近様々な役をされている。
これからが楽しみやわ。
シム・ウンギョンさんも、
良い表情の方やなぁ。

・
1人でも多くの方に、
お勧めしたい作品です。
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