公開初日に鑑賞。
ネタバレ踏まずに観よう！ な作品だと思うので、詳しい感想は後日追記しようかな。
事前にMCU初のホラー作品と言われていたけれど、サム・ライミ本気出しすぎ＆好き放題しすぎ笑
あらゆるホラー要素ぶっ込んでこなくていいよw
ダニー・エルフマンの音楽の相乗効果もあって、お化け屋敷を通り抜けるような怖さとサプライズがあった。
ドラマ作品の『ワンダヴィジョン』は、もちろん観ていた方が理解が進む。
設定だけでも簡単に押さえていた方がいいかな。
それをせずにワンダのことをあれこれ言ったり「ヴィジョンはどうなったの？」と文句をつけるのはお門違い。
あと同じくディズニープラス配信の『ホワット・イフ…？』は観ていなくても平気だけど、観ておくと「あの場面のあのキャラクターが実写化された！」とテンション上がる。
私は『ドクター・ストレンジ』1作目から続投のウォン、クリスティーン、モルドが大好きなので、2作目にも登場してくれて大満足。
（それにしても、改めて『ドクター・ストレンジ』1作目、驚くほどの豪華キャスト！）
新キャラクターのアメリカ・チャベスも溌剌としていて良かった。
そしてネタバレになるから詳細書けないけれど、中盤で好きな俳優がガッツリ登場してテンションだだ上がり。全く出演情報をキャッチしていなかったので。
この後の作品で本格的にMCU入りするのか、今作だけなのか、いずれにしてもワクワクした！！
ちょっと冷静な感想も書くと、見始めて数分で
「今作の世界自体が、これまでのアベンジャーズのアースとは何だか別の世界線みたい」
「本当にエンドゲーム後の世界？」
と思ってしまったな…… それこそ別のユニバースなんじゃないの？
具体的には、スティーヴンの外見がこれまでは現実に普通にいそうな感じだったのに対し、今作だとコミックからそのまんま抜け出してきたみたいなキメキメ感。髪型とか、コスチュームとか。
ワンダのことはネタバレになるから何も言えない、後日追記しよう。
あっ、一言だけ言うと
「『ワンダヴィジョン』での出来事の後でそうなるかなあ（疑問）」
この辺り、ワンダを登場させるならムリヤリ繋げないといけない大人の事情があったんだろうな、製作時期とコロナ禍の混乱が重なっていそうだし…… あれこれ言いたいところだけど今は口を閉じます。
ジェットコースターホラーみたいな楽しさ＋ベネディクト・カンバーバッチの演技力とエリザベス・オルセンの熱演で満足度高し。
が、そのテーマを描くのにその展開で良かった？ と見終わってからうっすら引っ掛かりもあるんだよなあ。泣いたけど。
ということで、大満足＆大興奮しつつ、サム・ライミ監督にしてやられた感もある、いつもとは違う異色のMCU鑑賞体験。という感じだった。
