ン十年前に、アメコミというモノが翻訳され一般に出回るようになって、群馬の片田舎の中学生の手元にきて、ワクワクしながらページを開いた…
ん?なんじゃコリャ??
当時はまだ、そんなビミョーな気持ちを言葉には出来ませんでしたが、とにかく短い人生で読んだ事がなかった変な感じ?日本の漫画とは随分と違っていて、奇妙で大人だった。
スパイダーマンなんか、脇腹からスーツではなくリアルに別の腕が生えてきたり、ずっと恋愛に悩んでいたり。
同時期の池上遼一版も別の意味で暗かったけれど。
つまり何が言いたかったといいますと、今までのMCU路線ですっかり忘れていた、初めてアメコミを読んだ頃の気持ちの淀みを、今作で思い出しました。
そういう意味で楽しめました。
そういやぁアメコミってこんなだったなぁ〜と。
MCUで一番好きなのはキャップだったけれど、真逆で性格が悪くて”魔法”というチートパワーという限界が不明=どうとでも都合よく描けるようなパワーだからこそ使い方を間違えると、まさにMCUが崩壊するんじゃないかと。
そういう意味で今後とも期待してます。
それにしても、カンバーバッチ、ハマり過ぎ(笑)