海老シュウマイ

ヤッターマンの海老シュウマイのレビュー・感想・評価

ヤッターマン(2008年製作の映画)
3.0
福田沙紀さんクロニクル。「櫻の園」に続いて激推され期だった頃の作品。

無難に可愛く出来上がっていてぷにぷになのだけど、お話に絡んでるんだか絡んでないんだか微妙な役柄。

何より深田恭子に持っていかれてるし、そして、この映画で性に目覚めた少年たちにとって、深田恭子派と岡本杏里派に分かれ、その後の性癖が決まっていったんじゃないだろうか。
そこに絡まなかった福田沙紀さんが当時、どれだけ大事にされていたかってことの証左なんだけど、もし絡んでいたらその後の彼女の人生も変わったんじゃないか。

お話としては、原作知識0なので、敵との境界線がゆらぐお話は新鮮で面白かった。

けど、いい大人がこんなん観てる場合じゃないのは確か。これが興収30億超えとか当時の日本は余裕があった…(もしくはどうかしてたか)