原作はあらいぴろよの同名エッセイ漫画。
タイトルと宣伝通り、前半は佐久間由依演じるひろみが「隠れビッチ」として男を弄びまくる、ポップなコメディ調で、サイテーと思いながらも楽しく鑑賞していました。
過去の話がチラッとでたところでおや?と思いましたが、後半から物語もウエットな路線へと変わって行きます。
過去のDV親父の虐待により、自己肯定感が低く、結果男に逃げ、好きと言われる事で足りないものを埋めていた彼女が、本当の恋を見つける。この流れは順当だと思いますが、明るいコメディで突き進んでも良かったのかなあと思います。
原作も、可愛らしい2頭身キャラで描かれポップな印象だったので余計に感じました。
でも、結局は本作の登場人物の幸せを願わずにはいられないそんな作品でした。
佐久間由依の可愛さにやられました。