しょうちゃん

イン・ザ・ハイツのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)
4.0
2021年21本目の劇場鑑賞。
令和103本目の劇場鑑賞。
IMAXレーザーGT(字幕版)で鑑賞。

「ハミルトン」のリン=マヌエル・ミランダが作詞作曲を務め、
トニー賞で作品賞を含む4冠に輝いた大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカルを映画化。

ニューヨーク・マンハッタンの北部に位置する移民の街“ワシントン・ハイツ”を舞台に、
逆境を乗り越え夢に向かって突き進もうと奮闘する若者たちの姿をパワフルな歌とダンスで描き出していく。

ウスナビ演じるアンソニー・ラモスが、
自らの半生を回想し、
幼い子どもたちに語り聞かせながら物語が進み、
ウスナビを中心に、
ベニー演じるコーリー・ホーキンズ、
ニーナ演じるレスリー・グレイス、
ヴァネッサ演じるメリッサ・バレラの4人の若者たちの夢と苦悩が描かれている。
本作に登場するのは、
ラテン系だけというマイノリティの人々にスポットライトをあてている。
冒頭のミュージカルは圧巻で、
タイトルの見せ方は“ラ・ラ・ランド”を彷彿させる。
音楽はヒップホップやサルサ、
R&Bやポップなどあらゆるジャンルの音楽が使用されており、
多様性に溢れている。
歌と踊りのパフォーマンスは圧巻だったけど、
マンホールが回転したり、
重力に逆らって踊るシーンなどの演出も面白い。
プールのくだりで、
ソニーの後ろで踊る男性が、
腕の関節をグルグル回すのはホラーだった。
メリッサ・バレラが好き。
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