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イン・ザ・ハイツのayuのレビュー・感想・評価

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)
4.4
停電しても気にしない底抜けに明るいハイツの住民に元気をもらえる✨

ラテンのノリに圧倒された…

熱い真夏にぴったりなミュージカル作品☀️

いつか見るなら今映画館で観て✊

大画面と大音量があるからこその迫力と体の芯まで届くような情熱をぜひ体感してほしい。

オープニングソングからラストまで耳に残るような曲の連続。

日頃Kpopとか流行りの洋楽を聴くんだけど今日の帰りは全然関係ないような音楽を聴く気になんてなれなかった。

ラテン音楽は中々聴き馴染みないけど(カルディとかでは聴くが)自然と足でリズム取っちゃう。笑

近くの席の人めちゃくちゃ肩で踊ってた😆

舞台は実在する「ワシントンハイツ」
ニューヨーク市マンハッタン区北部にあり、スペイン語の飛び交うような移民の街なんだそう。

40度近くまで上るホットな街。

そんな街に暮らすウスナビを中心に4人の若者にスポットを当て、また彼らを取り巻くワシントンハイツの住民たちの生活を歌とダンスで表現する🌞

ミュージカル映画好きなんやけどラップを積極的に取り入れた作品って見たことなかったから、こんなに合うんや〜〜!って感動!

みんなそれぞれ夢を持ってたりそれゆえの悩みがあったり、うまくいくのかいかないのかもどかしい恋模様も描かれていて、一人ひとりの抱えるものはすべてが輝かしいものではない。

でも終始ハッピーなノリには変わりなくて、わたし自身も将来のこととか性格で悩むことはあるけど、あんまり気にしなくてもなんとかなるんじゃね?って思える(笑)

ちょっと辛いことくらいなら笑い飛ばしてくれるような明るさが魅力的🤝

アブエラのように街のみんなにとっての母のような存在って身近にいたら心強いね。

花火を見ながらうっとりする姿が忘れられない😌

登場人物に悪者は出てきません✌️

ラテン系移民の街なので白人とかアジア人や黒人も出てきません。

今までになかったようなミュージカルやけど改めてわたしってミュージカル映画好きやなと思わされた作品だった。
(ララランドは苦手でしたスミマセン!)

この二日間でフォロワーさんのレビューをたくさん目にしたし、以前大学の授業でラテンアメリカについて学んだので一気に興味が湧いた。

でも映画の存在知らずclipしたのはつい昨日😅

たまたまTOHOシネマは毎月1日が¥1200と知り、慌てて服着替えて前情報ナシで飛び込んだけど元気もらえたなぁ。

「10年に一度の傑作ミュージカル」みたいな謳い文句を目にしてほんまかいな大袈裟やろって思ったけど、過言じゃないと思うよ✊✊

映画がよかったらパンフレット買おうと思ったけど終わったのが21時で売店しまってた💧

また買いに行こかな?💭

140分という長さでちょっと腰痛くなったからラクな服装で見に行ってください…

それとエンドロール後も席を立たないで!

オマケ映像が待っています。

ミュージカル映画っていきなり歌うの意味わからんし寒いよね、って人もいると思うけどこれを機にミュージカルの良さに気づいてほしいな。

歌って踊る明るい映画が好きな人は是非映画館で観てください♥️
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