ペンソー

魔女がいっぱいのペンソーのレビュー・感想・評価

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)
3.4
R・ゼメキス監督、脚本によるファンタジー作品。

ナレーションとともに始まる本作は、魔女が子ども嫌いで、常に手袋をしてカツラを被っているという設定が明かされる。

交通事故で両親を失った主人公はまさしくといった魔女らしい見た目の女と遭遇し、それを聞いた祖母はすぐに逃げる準備をする。
身を隠すために予約したはずのホテルに魔女の一団がやってきて、主人公はネズミに変えられてしまう。
ネズミに変えられた主人公は身体を人間に戻すため、祖母、そして同じくネズミに変えられてしまった子どもたちと共に魔女へと戦いを挑む。

鑑賞中、ストーリーの展開に妙な暗さを感じたんだけど、エンドクレジットでその理由が分かった。製作がG・デル・トロだった。

A・ハサウェイは足の指が1本で口が裂けてて頭に髪が一本もなくても美しさが隠しきれていませんでした。

R・ゼメキス監督、脚本、G・デル・トロ製作、脚本作品。
A・ハサウェイ、O・スペンサー、S・トゥッチ共演。

A・ハサウェイは未だに"プラダを着た悪魔"の呪縛から抜け出せていないんだなと思いました。
"プラダを着た悪魔"以降、悪女やシリアスな役をやり続けて15年、あの作品のイメージはたしかに強かったけど、未だに本人がそのイメージからの脱却を望んでいるというのが驚きです。
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