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原作未読。
まず、主役の鶴瓶さん、小松菜奈さん、
綾野剛さんだけでなく、
それぞれの患者さんを演じてらっしゃる
俳優さんの方々の演技が素晴らしい。
綾野剛さんには毎回驚かされるけど、
今回は、凄まじかった。
一瞬にして空気を変えた。
昭八くん役の、坂東龍汰さん。
彼が本当に良かった。
“ギルバート・ブレイク“の
ディカプリオ氏を最初に観た時と、
同じような感覚になった。
これからが本当に楽しみ。
小林聡美さんも、良いこと言うてはるし、
高橋和也さんと片岡礼子さん、
“ハッシュ!“やん。
もうちょっと、それぞれの背景も、
知りたかったなぁ…。
…とまぁ、作品の内容よりも、
俳優さんの方々の演技が際立っている
そんな印象を抱いてしもた。
きっと、原作は素晴らしいはず。
なんやろ…。
タイトルからして
期待値が高すぎたのか、観賞後、
モヤモヤした疑問符が残ってしもた。
ん〜〜…。
精神科病棟を扱った作品では、
“17歳のカルテ“の方が個人的には、
好みかな。
俳優さんの演技 5 ★★★★★