色々評判は聞いてたが「いや希望はあるはず…」と思い見たけどダメだこりゃ。擁護のしようが無い。
いくらなんでも酷すぎるようなご都合主義のつるべ打ち。ラストに告げられる唐突な真実の告白も話を余計に混乱させる要因に。
常に冷静なユウに対して、直情的な性格のハル。中盤からハルが1人で勘違いし暴走して大変なことになるが、それに対する映画的な報いが全く無いのも腑に落ちない。ハリー・オズボーンだったら確実に死んでるような事態だぞ。
そしてそれ以上に問題なのが主人公ユウの車椅子設定。見た印象として大体の理由を察するに、あり得ないまでの下衆さ。これはアカン。
とにかく2人に共感できず、話も全く身に入らない。
声優の棒読みは何でも許せる性分なのに、本作の棒読みヒロインのコトナが口を開く度にイラついてしまう程にはコテンパンにやられてしまった。
拷問ですよコレ。自信を持ってみなさんにオススメできません！
