フレンチコアおじさん

ホモ・サピエンスの涙のフレンチコアおじさんのレビュー・感想・評価

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)
-
様々な国、様々な時代、様々な人々の織りなす数分間の一場面を次々に映し出していく。

全編において暗い印象が強く、語られる内容も、落胆や後悔や絶望といった明るくない言葉を連想させるものが多い。青空が見られる場面は一度もなく、空は灰色で常に曇っている。
唯一、通りで3人の美女がダンスを披露する場面だけは楽しい範囲だったが…

非常に感想に困る珍作だが、ほぼカメラがパンをしないバチっとキマった画の美しさは特筆する出来栄えであった。