たまたま最近聴き始めたビル・エヴァンスの映画ということで楽しみにしてた。音楽関係者がいっぱい出てきて誉め称えるから「美しい」「エレガンス」な音楽なのだという評価はよく伝わってきたし、それぞれの語り方が素敵で面白かった。
けど正直この映画だと人間的魅力はちょっとしか窺えないような気も…。まあお兄さんとかデビーのエピソードは素敵だし、確かにみんなに愛されてたのは伝わってきたけども。
結局誰かが最初に言ってた「全ては彼の音楽の中にある」ってのが正解かもしれない。「30歳まで頑張ろう」と「美と真実を追求してあとは忘れろ」が印象的だった。